タイムズカーシェアを利用して電柱にサイドミラーを擦りました。
タイトルの通りやってしまいました。
返却後事故報告のため、タイムズや警察への連絡が大変だったという話を記録しておきます。
狭い道で対向車が来てもいいように左に寄って走行していました。
今考えると対向車が来たら寄ればいいのであって、来る前から寄せる必要なかったなと。
それから乗りなれない車で車幅感覚もつかめていませんでした。
そんな感じで運転を始めてからわずか5分以内で
バタッとサイドミラーが畳まれました。
あ、やっちまった!と思い、車を止めて確認すると
ゴムを擦ったようなあとが残っていました。1cmほどの跡が3つくらいありました。
電柱に巻き付いている黒と黄色のガードポールの跡がついていました。
正直、このぐらいなら気づかれないと思い、タイムズに連絡せずに用事を済ませて、車を返却して帰宅しました。
夜勤明けだったため、一眠りして少しすっきりしていましたが、やっぱり車のことが気になって、タイムズカーシェアで車を損傷させた場合どうなるのか調べました。
まずは、タイムズカーシェアHP内の補償制度には下記のような記載があります。
- 『車両補償(タイムズカーシェアの車両に損害があった場合の補償)/1事故につき 時価額 (車両免責額 0円)』
ただし、保険・補償適用外となる例として
『車両返却後の事故報告』
と、あります。
さらに同じような経験をしたことがある人がいないか調べたところ、
皆さん事故の大小関係なくちゃんと届けてるのですね。
中にはタイムズに事情を説明したら、『その程度であれば今回は警察に届け出なくていいです。』と言われた人もいたようです。
自分の車ではないのですから事故の報告は当たり前ですよね。
というか、知らなくて恥ずかしかったのは、最初に電話すべきは警察だったんですね。
カーシェア社ではなく、警察に届け出ないとだめなんですね。
事故直後は黙っておけばいいかと思っていたのですが、これについてたぶんずっと気にすることになるし人としてダメだろと思ったのと、警察にお世話になるのも経験してみようと思ったのでちゃんと連絡することにしました。
そう思いながらも、いろいろ連絡で時間がかかりそうと思ったので、最初はタイムズに連絡してみることにしました。あつかましくもそこで完結しないだろうかと考えてしまったのです。
タイムズ事故受付番号に電話し事情を話すと、案の定警察に届け出てくださいと言われました。その上で、【警察署・担当した警察官のお名前・警察署の電話番号】を控えてもう一度電話してくださいといわれました。
返却後の報告でしたが、補償がきいたので自己負担額はありませんでした。
そして、家の近くに交番があったので行きました。
車を電柱に擦った話をして、車は返却してしまったが現場検証のための車両移動は必要か聞くと、現場検証はしないが、車検証と自賠責の書類の確認が必要という話でした。
タイムズカープラスサポートセンターへ連絡しました。
事情を説明したところ、『対象の車両は今のところ駐車場にまだあるので、警察官を連れて車両前に到着したらもう一度連絡ください。』ということでした。
交番へまた行き、警察官と車のところへ行きました(交番とタイムズパーキングは近くです)。
タイムズへ電話をし、遠隔操作で車両の開錠を行っていただきました。
一人の警察官が車検証を確認している間に、もう一人の警察官とパトカーで現場確認へ向かいました。パトカーに乗ったのは人生初です。
擦った電柱の写真を撮ったり、現場の住所を確認したりしました。
タイムズパーキングへ戻るときのパトカーの中で、警察官の方がカーシェアの仕組みを興味深そうに聞いてきました。フレンドリーまではいかないですが、警察には堅くて恐いイメージを持っていたのが少しだけ和らぎました。
パーキングへ戻り、どこへ何しに行く予定だったのかとか、同乗者はいたのかなどを質問されました。こちらも警察署や担当の方のお名前を聞きました。
そして最後にタイムズへ連絡し施錠してもらい、現場は終了。
家へ戻って、事故受付へ電話をして全て完了。やっと終わったというかんじでした。
今回のことで学んだことは、
①事故後はすみやかに警察へ連絡すること
②時間を置けばおくほど、対処へかかる手間も増えるということ
③悩んだり調べたりする時間があるならすぐ電話すること。時間がもったいない
もし、これをみている人が、自分と同様に黙っておくか迷っているならば、すぐ警察へ届け出ることをお勧めします。
友達や家族に事情を話して、『そのぐらいならいいでしょ。』という言葉を待っていても、あとから後悔するのは自分です。
悩んだり迷ったりしている時間がもったいないです。
今回の出来事でいい経験はしたけれども、費やした時間はかなりなものでした。
後悔しないように、そのときどきに良いと思った選択・行動をしていきたいものです。